Thursday, February 16, 2006

七三一部隊の軍医助手の話

「この捕虜は、もう自分は駄目と諦めていたので、彼を一部屋に連れ込み縛り付けた時、あまり抵抗はしませんでした。
でも、私がメスを手にすると、泣き叫び始めました。胸から腹部まで切り開きました。するとひどく泣き叫びました。
顔を苦痛にゆがめました。なんとも表現しようもない奇妙な音をさせましたが、やがて静かになりました。
外科医にとってはたっぷり一日分の仕事でしたが、私にとっては初めての経験で決して忘れられません」

後、生体解剖の他、七三一部隊が細菌兵器研究の一環として行った事には、女性の捕虜に梅毒を感染させた上で、男性捕虜によって妊娠させ、親子ともに生体解剖した残虐実験も含まれる。

また、捕虜の血管から血を完全に抜き取り、代りに馬の尿を血管に注入、というのも行なわれた。

医療関係の者ではないのでよく分からないが、生きたまま解剖馬の尿を注入梅毒感染解剖には、どんな医学の貢献があるのか。
あの時代に、もし本当にこんな事をこの部隊が延々とやっていたのなら、余程エロゴロゲロ好きな部隊で、しかも暇だったのだな。

まあ戦争という状態が特種なものだから、生体実験や人間の狂気が、その時存在した事は否めないが、七三一部隊のグロ話題は一寸脚色つけ過ぎな気がした。
「黒太陽七三一」は、グロテスクのみを楽しむ意味で見て欲しい。

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