自殺相談への答え
「自殺したいのですが、何度手首を切っても死ねません。何が一番確実ですか?」
そんな相談メールが相次ぐ。
わたしは如何思われようが構わないので、素直に持てる知識を披露しよう。
ズバリ言うわよ!
首吊りがいいでしょう。
首吊りは、後が汚い以外は、まあ最も安価で安易で確実な方法だ。
だって、吊っちゃったら、もう後戻りできないから。
未遂は少ない。よほど人気の多い場所でやら無い限り、死ねる。
飛び降りもいいが、やるなら場所を慎重に選んで欲しい。
東尋坊など、自殺の名所でなら、却って客寄せにもなるが、デパートの屋上からやられたら迷惑だ。
恨みがあるなら、病院や学校から飛び降りればいい。
が、未遂が多いのが欠点。
信じられない奇跡の生還が、よくあるのだ。
其れに後片付けが大変。
見ちゃった人は、焼肉が食えねえよ。
脳みそが崩れた豆腐見たくはみ出して、付近の人にも血飛沫が掛かる。肉片も飛ぶ。服が汚れる。
もっと下手すりゃ、自分は助かって、他人にぶち当たって殺す。
止めとけ。
お勧めの理由は、縊死自殺は刑務所の様な、監視体制が頑固な場所でも可能だから。
しかし、確実に成功してくれよ。
最低でも三十分~一時間は、見つからないように!
見つかって、未遂ならば最悪だ。
毎年三万人がぶらりんこなので、決して困難ではないのだ。
必要なのはロープ。
後はやる人間の決心だけ。
原理で言うと、柔道での絞め技だ。
「落ちる」という言葉があるが、この「絞め技で落ちる」が縊死自殺の原理だ。
フワフワした気持ちよさがある。
恐らく、縊死自殺ほど確実で簡単な方法はない。
列車は後始末がすごい巨額だし、焼身自殺は苦痛で見苦しい。
後が綺麗で嫌味が無い、実に素晴らしい方法だ。
但し、三日前から絶食し、下剤を服用し、糞尿垂れ流し防止をした上だな。
時間が経つと、首吊りって後始末がしんどい。
あちらこちらから、出血だの排便排尿やら、訳の分からん物も噴出している。
臭いもあってきれいにするのが大変だ。
棺に入れるときも、首の傷は見えないようにしなけりゃいかんしな。
どうしても苦しむから傷だらけだしな。
苦悶の表情も直すのが大変なのだ。
取り敢えず、美味いモン食ってから考えよう!
わたしはいつもそうして生き延びてきた。
いや、ホントに。
人間卑しいからね、美味いモンのためになら生きられるのよ。
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