Wednesday, February 15, 2006

*風に吹かれて切れました

気違いは遺伝か?

人間の場合、食欲、性欲、攻撃欲の中枢が近い場所に集中している。遺伝学者アン、モアはこういっている。

「いらいらした少年達は、破壊的攻撃行動を起こしやすい。それはアンドロゲン分泌の量とかなり深い関係がある。脳内のレセプター部位に働きかけることができるアンドロゲンの量が攻撃性の尺度だ」と。

男性がアンドロゲンを女性の二十倍持っていることは、犯罪の八十五%程度を男性が占めるという全世界共通の現象をある程度説明できる。

アンドロゲンは十八歳をピークに次第に減少、ボディビルダーが使うアナボリックステロイドは、アンドロゲンより強力で、攻撃性、強い怒り、自殺衝動などが現れることがある。副作用は、ニキビ、睾丸の萎縮、脱毛、その他、声が低くなったり、十二%は幻聴、幻想などの精神障害が起きることがある

また、セロトニンという物質が人間の暴力的行動を説明するものとして学者の間で注目を浴びている。

感情主体で衝動的な大脳辺縁系を抑制するのは皮質の役割だが、セロトニンが減って両者の交流が妨げられると、人間の行動は感情的、衝動的になる。男性が犯罪を犯しやすいのは、健康で正常な人間の場合、男性のセロトニンは平均して女性の五十二%しかないからだろう。

奇跡の薬として有名なファイザーの抗鬱剤プロザックは、電気的接合作業を行うシナプスからニューロンがセロトニンを奪うのを阻害することで結果的にセロトニンの量が増える。

女性が妊娠した場合分泌されるプロゲステロンもセロトニンを増やす。なお、ピルはプロゲステロンとエストロゲンを混合したものであり、衝動抑制の効果がある。

また、アメリカで刑務所収容の代替策として使われているMPA(メドキシプロゲステロン、アセテート)は合成ステロイドの一種で、正常なセックスはできるが、勃起、オーガズムが抑えられたり、暴力的衝動を抑えるのに大きな効果がある
一部で使用されているクロムプラミンもセロトニンがシナプスから除去されるのを防ぎ、活性セロトニンを増やす。

こうした脳内の化学物質以外に、脳自体の欠陥も暴力的性犯罪の原因として指摘されている。
大脳辺縁系や扁桃核に損傷がある場合、行動の抑制力は低下する。脳のMRI写真があれば八十七%の確率で暴力犯罪者の脳を識別できる。

イギリスの脳神経学者エイドリアン、レイン教授がPETスキャン(ポジトロン放射断層撮影)で四十二人の死刑囚の脳を調査した結果によれば、前頭葉前部に機能障害があり実質的に活動していないことが明らかになった。

元海兵隊狙撃手で十三人を射殺したホイットマンの左側頭葉には腫瘍があった。

結論としては、危険な遺伝的性質、ホルモン異常、後天的な器質的障害に、外的ストレスや偶然が重なる場合、暴力的性犯罪者が出てくるということになるだろう
なお、日本で現在、強制的に措置入院となっている精神障害者は、三千五百人程度だ。


放火癖(pyromania)

二回以上の意図的で目的ある放火、その行為直前の緊張感、感情的興奮、火炎とそれによる状況に魅了、好奇心を持つ、放火、火事の目撃、そこで起こった騒ぎへの参加によって、快感、満足、開放感を感じる、金銭的利益、イデオロギーの表現、犯罪の隠蔽、怒り、興奮の表現は、生活環境の改善、判断の障害によるものではない。
しかしこれでは、放火が、行為障害、躁病エピソード、反社会性人格障害では説明しきれない。


境界性人格障害(ボーダーライン)

対人関係、自己イメージ、感情の不安定、著しい衝動性を特徴とし、成人期早期に発病、以下の要件以上に当てはまることとされている。

現実では空想の中で見捨てられることを避けようとする気ちがいじみた努力をし、理想化、こき下ろしの両極端を揺れ動く、不安定な対人関係を築く。

同一性障害、持続的で不安定な自己イメージは、自傷の可能性がある衝動で、浪費、性交、薬物乱用、無謀運転、無謀飲食、自殺の実行行為、そぶり、脅迫、自傷行為の繰り返し、感情の不安定(不快感、いらいら、不安が二~三時間継続)、慢性的空虚感、激しい怒りが、一過性ストレスに関連する妄想的な解離性症状等だ。


精神分裂病、「世界保健機構のICD10版」

自分の考えが声になって聞こえる、またはそれが他人に分かってしまう。自分の考えではない考えが頭に入ってくる。

支配、影響される、あるいは抵抗できないという妄想が、現実に身体、四肢の運動、行動、感情に明らかに関連付けられているという妄想

または知覚妄想(直感的に非現実的意味付けを思いつくこと)、自分の事を話題にしている幻聴、または身体のある部分から発せられる幻聴がある、宗教的、政治的身分、超人的能力といった不可能な妄想が持続している。
例えば天候を変えられる、宇宙人と交信している等。

持続的幻覚が、種類を問わず、明らかな感情的内容を欠いた不動性妄想、部分的妄想、持続的支配観念を伴う。
またはそれが数週間以上継続的に生じている。
思考の流れに中断、挿入があるため、まとまりのない話し方をしたり、奇妙な新語を独創する。
興奮、常同姿勢、ろう屈症、拒絶症、昏迷(無動、無反応状態)などの緊張病性行動

著しい無気力、会話の貧困、情動的反応の鈍磨

関心喪失、目的欠如、無為、自分のことだけに没頭した態度、および社会的引きこもりのような顕著な変化

以上のうちどれかが当てはまる場合に分裂病と診断される。
殆どを網羅しているわたしは、一体どうなるのか。
甚だ苦しい。



わざとらしく難しく。
過食症の人は太っているとは限らない、。

過食症(神経性大食症)とは、無茶食いという言葉に表されるように自分では止められない感覚を伴って大量にものを食べることが定期的に起こる症状を言う。
過食症の中には、体重が増加することを怖れるために行う自己誘発嘔吐または下剤を乱用する浄化行為を伴う排出型と、浄化行為のない非排出型がある。
また最近の若い女性に多いのが過食嘔吐で、食べたものを全て吐き出す行為だ。
やはり拒食症と同じような栄養失調の状態に陥る。
最初は指をつっこむ等して吐き出していたものが、慣れてくると簡単に嘔吐できてしまうようになり長年悩む人も少なくない。
過食嘔吐は胃酸も一緒に嘔吐するため、食道などの粘膜が傷つき炎症や癌を引き起こしたりする危険性がある。

またリンパ腺が腫れ上がり顔がむくんでしまったり歯が虫歯になりやすくなります。 一般に過食症の患者さんの多くは10~20歳代の若い女性に多く、若い女性の1~3%に認められるとされている。
過食行為だけでなく、過食行為をした後に頻発する罪悪感、自己嫌悪等から抑うつ状態が生じることが多く、過去にダイエット歴のある人が多いのが特徴とされる。
また、万引きやアルコールなどの薬物乱用といった問題行動も、時に現れてきますが、そういう時こそ、周囲が問題行動も病気の一部と理解し、落ち着いて対応することが肝心です。

過食症の人はなぜ満腹にならないか?

人の脳には食事を摂るとお腹がいっぱいだと感じる伝達物質があるが、過食症の人ではそれらの物質の上昇が欠落していることが明らかになっている。

コレシストキニンは食事を摂ると放出され、満腹情報として迷走神経を解して中枢に伝えられ摂食を停止させるが、過食症の人ではこの食事負荷時の応答が見られない。
コルチゾールも食事に反応して増加するが、過食症の人ではその基礎値が高く、食事性反応が少なくなっている。

また成長ホルモンは食事負荷やブドウ糖負荷で分泌が抑制されますが、この抑制が起きないことが分かっています。

過食症の実際
摂食障害の特徴と症状としては、10代から20代の女性に多くみられ最近増えている。
此れは根本的に現代の女性の体系がやせている=美しいという社会概念によって、近年のやせ願望はますます急上昇していることが影響している。

痩せて美しいプロポーションを保つためには食事をおさえなかればいけない。
しかし、食欲は人間に元来から備わっているものでありそのコントロールのバランスを失うと摂食障害になるといえる。

過食症の心理

過食症はストレスやダイエットなどが原因のことが多く日々の習慣になっている人が殆どだ。

会社や学校の帰りに、コンビニなどあまり高くない食品を大量に買い込み、家族の目を盗んで、短時間で詰込むように食べる。

太りたくない、と強く思っていると大量に食べたことで太ることを恐れるようになり、今度はそれを嘔吐しようとする。

最初は指などをのどの奥につっこみ吐き出すが、何度も繰り返していると簡単にはき出せるようになりクセになっていく。

過食症は何より食費がかかり、体のことはもちろん、経済的な面でも追い込まれることになり、これがま>た罪悪感へとつながっていく。

なぜ過食してから嘔吐するのか?

正常人では大量の食事で胃が膨張するとバソプレッシンが放出されます。また吐き気を伴う嘔吐時にもバソプレッシンは上昇する。

過食症患者はむちゃ食いをしてもバソプレッシンの上昇が見られない。
このことは過食症患者は大食してもバソプレッシンが出ない、つまりは吐き気による摂食停止ができない可能性がある。

バソプレッシンは実際に視床下部腹内側核のブドウ糖受容ニューロンを興奮させることが明らかになっており、バソプレッシン分泌がないということでこのブドウ糖受容ニューロンに対する抑制作用も、過食症の患者さんでは欠落していることになると考えられます。

過食症の治療

SSRIは三環系抗うつ薬の延長線上で創薬された薬剤ですが、セロトニン再取り込み選択性を示すために、摂食障害にも用いられる。
また、安全性が高いことから充分な用量を充分な期間投与できるので、薬物治療により完全寛解まで期待できる。

SSRIの作用機序としてはセロトニンの再取り込みを阻害しセロトニン神経系を活性化するという、一見単純な機序に考えられますが、このセロトニン神経活性化機構は複雑だ。

即ち、SSRIの投与初期は、セロトニン再取り込みを阻害する結果増えたセロトニンはセロトニン神経のオートレセプタ(5-HT1A自己受容体)に作用しセロトニンの遊離を抑制する。

長期にSSRIが作用することによりこのオートレセプタの脱感作が起こり、やっとセロトニン神経系の活性化が起こるのだ。
それ故、SSRIが効果を発揮するには数週間の投与を要する。

摂食障害おいては、活性化したセロトニン神経系が、感情をコントロールしている前頭前野や海馬の低下した機能を改善する。

この前頭前野や海馬の容積が摂食障害において低下していることが知られてきており、長期にSSRIを投与することによりBDNFを介しこれら神経系の形態を改善する結果、再発をも防ぐ可能性が示唆される。

また、摂食障害は大脳皮質前頭前野一線条体一淡蒼球一視床一大脳皮質回路の過剰な活動がその原因であると考えられており、視床の容積増大も観察されている。

SSRI投与によりこれら神経回路の過剰な活動の抑制と視床容積の改善も認められています。

摂食障害に関してはセロトニン神経系の異常というよりはセロトニン受容体一情報伝達系の異常であり、SSRIによりセロトニン神経系を活性化することで、セロトニン受容体一情報伝達系のバランスを調整していると考えられます。

このようにSSRIはうつ病だけでなく様々な精神疾患に効果を示し、セロトニン神経系を活性化することにより作用していることは共通しているが、それぞれの疾患によりセロトニン神経系の役割が異なっていると考えられる。

と、今日もわざとらしい難解な文章。
自分のメモだからな。
原稿送らなきゃなだな。

日本語でデビューしたいよおおおおおお~~~~!


書き込み注意報。
サイトに何か書くと、後で何か事件が怒ったときの証拠調べの対象となる。
こちらが提出しなくても、何と書き込みしたか、裁判で延々述べらえる。
こっ恥かしい。
自殺したら多分、刑事事件ではないから任意提出だけど、生命保険の調査員に調べられる。そして死亡金減らされる。

やりそこない場傷跡がまた増え、余計夏が嫌いになる。
プールや海に誘われるのは最も嫌だ。
水着になれる身体じゃない。ほとんどゴルゴ13である。
無数に這う赤いミミズ、全部わたしの戦った歴史、証だ。

最近は堂々と見せられるようになった。小さくなっている自分が嫌で、今年は海に行った。ビキニで。堂々と胸はって。ま、肋骨が浮き出た骨体美だけどね。
羨ましいって言われた。男は痩せすぎって言った。
でも誰も傷跡のことは言わなかった。自意識過剰だったのだ。
わたしの身体をそうじっくり見てくれる人はいない。
医者だけだ。傷の数を一々カルテに書き加えるのは。Hなような目つきで。
だがそれも自意識過剰だ。自惚れだ。

今年はいろんなことがよく分かった。
自分は隠すほど目立つ存在ではなく、痩せようが肥ろうが傷があろうが、大して誰も取り上げてくれない。
ただ、後になってわたしがいないとき、こそこそ話すンだろ~な~。
「あの人の傷見た?」
「気持ち悪いよね」
「アソコまで痩せたくは無いね」
「汚いよね」
目に浮かぶ。耳に聞こえる。
わたしは陰口を聞いてしまって、赤面して無口になる。

分かりきった結果、予想できた結果、想定内の結果、が、わたしを待っている。

負けない。
痩せようが傷があろうが、迷惑は掛けていない。
というと、医療保険費が無駄、といわれる。
だがわたしは高額の保険費を納め、高額の税金を取られている。
多分、一般水準より多い。納税額の変遷グラフを見れば、一目瞭然。
わたしはかなり納税している。
煙草でも納税し、酒で納税し、車で納税し、題意集住居専用居宅購入で納税している。

いいんじゃねえの?
こんだけ納めて、どうせホントの婆ァ担った頃は厚生年金なしだぜ。
爺婆養ってンだよ、今現在。
少しは分け前寄越せ!
キツイけど、フリーターだのニートだのは納税してないから権利も縮小されていいはずだが、彼等のほうが多く貰っているのが現実だ。
せこせこ地味に働いてる人間は搾取された挙句捨てられ、失業保険だってもらえない。

いいんだよ、多少わたしが貰ったって。
凄げえええ~~~~負け犬遠吠え。
だって本当に負け犬なんだから。
仕方ない。
やっちまったモンは戻らない。
そしてわたしは納税する。
それでいい。


多重人格の憂鬱。
欝だ。
欝である。
鬱なのだあ!!!

と騒げる間はまだいい。
やってしまった、ネクカ。
ネクカってわたしの造語???

ネットでも見かけない。

剃刀の替え刃で、左頚動脈を、ズブ!!!

血がヌルヌルと出て、死ねなかった。

わたしは準備万端でやる。

先ずビニールシートを床に敷く。
そして、今はもう出すことのできない黒いゴミ袋を頭から被る。
ンでもって、下からもゴミ袋を穿く。

完了。
後はやる気だけ。
やる気があって準備したのだから、あって当然。おまけにODでラリってっから。
怖くは無い。もう慣れっこだ。何度やったか分からない。
此処は分譲マンションだから、ヤっても家主に迷惑はかからない。
ただ、隣の人が嫌がるだろうな。
でも、自殺か病気かなんて、どうせシート被せられて運ばれるからわかんねえだろ。
身勝手だ。分かってる。
でもこの自分に対する殺意は、止めようが無い。
で、ズブッ……!!!
やっぱり失敗。ラリってると、上手く指に力が入らない。
正直怖いのだろう。
でも痛みは感じない。ウォッカ多量に飲んだから。血の出もいいかと思ったが、最初だけだった。
ブシャっと噴出した血は、ゴミ袋に跳ね返って、わたしを打つ。
丁度夕立に当たるみたいに激しく打つ。しかも生温い。ねばねばしてる。
最も厄介なのがだ。

服が汚れる。
だからって、万が一運ばれたらみっともないので、いや、死んで搬送されるときも、全裸ではみっともない。
だから捨ててもいい服着てやる。
足元もヌルヌルだ。上から垂れた血が溜まって。だから念入りに、下にもゴミ袋を穿いた。

リスカは死ねない。まず死なない。
アムカもあんまり死ねない。運がいいと、思ったより上手く静脈にハマって、死ねる。でもそんときは、本人不本意だろう。
リスカ、アムカは、陳腐な脅しだ。言い方悪くて、傷付く人もいるだろうけど、本気で死にたい奴は、ほかの方法選ぶ。
わたしも散々脅してきた。面白かった。周りがおろおろするの見て楽しかった。
「あんたたちがわたしを此処迄追い詰めた」
って、ギャアギャア喚くのが爽快だった。

でも昨日のは違う。本気で死にたい。意味も理由も無い。ただ、死にたい。

ってか、本当は、わたしはこの世で一番憎らしい女を殺したいだけ。

だから殺そうとした。夢では毎夜殺してる。なのに、夜中目が覚めると、先っぽがもげて歯が溶けた、この憎らしい女は生きていやがる。

本気の殺意だ。わたしは別に生きたくは無いが、積極的に行動してまで死にたくも無い。面倒だ。其処までしてやる価値は、自分には無い。

でも、この女は別。この手で殺さないと気がすまない。念入りにじわじわと。
苦しめて、痛めつけて、殺したい。
だがその望みは、非現実的なのだ。
他殺の積りでも実際上は自分でやるわけだから、そう何度もやる力が無い。出血でくらくらだし、貧血で寒いし、失血で眩暈がする。
ついでに指が血で濡れて、滑って剃刀の刃が上手に扱えない。

カッターでやれと???
アレはね、駄目なの。自力で死ぬほどは深く刺せないし、失敗したとき見苦しい痕が残る。包丁もね、切腹か他人に手による場合はいいけど、中々自力では深く刺せない。切り口鈍いし。
とするとやっぱ、剃刀っきゃないでしょ。
でも血管ってのも、皮膚の下でヌルっと滑って、刃をすり抜ける。本当です。
逃げるんですよ、血管が。
で、昨日は失敗。
致し方なく、溜まった血をトイレに流し、服を脱ぎ、風呂場で絞り、ゴミ箱へ。

で、自分の掃除が始まる。
バスタブに入ると、血の匂いがついて後困るから、先ずは台所でざっと洗い流す。
使い古しのタオルを用意しておいて。
生秋刀魚捌くように、自分の傷口を洗う。腹だと此れができない。
大雑把に流したら、台所に熱湯ぶっ掛けて臭い消し。
そしてシャワー。これがまたしみるんだ。傷は、剃刀の場合、結構早く塞がる。
昨日はどうしても血が止まらず、困っていたら母がきた。

このところ、毎日やってくる。ウザい。昨日なんかは最も鬱陶しい。

「きゃあ、何やったの、又やったの、どうしてやったの、どうやったの!?」

当に黄色い声。
となりにバレるだろーが。
そう言ったら声を顰めた。で、わたしの傷を見て卒倒しかけた。

あんまり五月蝿いので、HOSへ行った。

「顔剃ろうとしてたら、蚊が飛んできて、思わず追っ払おうとして、こんあんなっちゃいましたァ~~~」

と、受け狙いの大嘘。医者は疑うが取り調べる資格は無い。だから三割負担で三針縫った。
見苦しいし、汗でしみるし、母が騒ぐし……ロクなことなかった。

というわけで、皆さん、自殺は入念に、できれば首吊りでやりましょう。
ただ、場所を選んでね。
首つった家なんて、不動産価値マイナスだから。遺族に大迷惑だから。
やるなら、大嫌いな奴の玄関先とか、会社や学校、理想的には病院の霊安室。

超鬱なので、いいたいこといっちゃいました。
決して真似しないように。
繰り返すけど、わたしのは自殺じゃない、他殺未遂なのです。
精神科医は理解できないけど認定している。
解離性同一性障害、多重人格って病気が、現実にあることを。


リタラーへ捧ぐ。
副作用として、
常用量での副作用として、不眠、食欲減退、動悸、頭痛、胃障害などがよく見られます。時に逆説的傾眠といって、服用後15~30分頃にかえって眠気が強くなることがあります。
急性中毒症状として短期的に過剰服用すると不眠、食欲減退のほか、発熱、全身けいれん、不整脈、いらいらなどが見られます。
慢性中毒症状もあります。リタリンを長期大量に飲み続けると不安や不眠が現れ、また幻覚妄想状態になります。リタリンは、いわゆる覚せい剤、アンフェタミン類に属する薬物であることを忘れてはなりません。
離脱症状歯一番気分がいいですね。数週間程度の連用でも、やめると、パニック状態や中等度または重度のうつ状態になりやすく、疲労感や強い眠気、空腹感が生じることもあります。
しかし耐性があり、効き目が少なくなり、同じ効果を得るために使用量がどんどん増えることになりがちです。
乱用、依存:習慣性のために、また離脱や耐性のために、乱用や依存症になり、やめられなくなります。

リタリンの添付文書には、使用上の注意‐重要な基本的注意の項目に、「連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し、特に薬物依存、アルコール中毒等の既往歴のある患者には慎重に投与すること」と明記されています。

医師が添付文書の注意事項に従わず処方したことによって事故が発生した場合には、特段の合理的理由がない限り、医師の過失が推定されるという最高裁の判決(96/01/23)があります。
リタリンを処方する医師は、依存性という副作用にもっと注意して欲しいです。
また厚生労働省告示第99号(02/03/18付)に基づき、リタリンの投薬期間は1回30日間分が限度とされています。

リタリン乱用の実態は、ご存知ですよね。
メチルフェニデートは医薬品ですが要処方薬です。乱用者仲間は、リタリンを「合法覚せい剤」とか「ビタミンR」と呼び、リタリン乱用者を「リタラー」と呼んでいます。医者をだまして手に入れる方法や他の入手方法を教えるようなマニア向けのウェブサイトまであります。リタリンは医薬品だが要処方薬であるため、乱用者は、ほとんどの場合、医療機関から薬物を入手しています。乱用者は、薬剤名を指定して処方を希望したり、欝やナルコレプシーの症状を訴えたりしてリタリンの処方を出してもらおうとします。また薬品庫から盗んだり、医療関係者から直接入手しようとしたりしています。
そして、わたしのように、医者回りによって複数の医療機関から投薬を受け、ストックした向精神薬を他人に譲り渡したり、譲り渡す目的で所持したりすると麻薬及び向精神薬取締法50条の16の規定に違反することになります。

あ~~~法学院生だァ~~~うっふん。

この薬剤の危険性をあまり知らない医師もいます。医者が出しているから安全な薬だとは言えません。この薬剤の乱用は極めて危険です。医療関係者は薬剤の保管を厳重にし、乱用者や詐病(患者)に注意してください。 
リタリン乱用の問題を、興味本位で乱用に走る若者、意志薄弱の乱用者、責任放棄の医師の問題とするのでなく、国は公衆衛生上の問題と位置づけて、教育、予防、依存症患者の治療に取り組むべきです。

2003年には、リタリン乱用問題が毎日新聞などマスメディアで取り上げられ、一時的に赤城高原ホスピタルへの問い合わせや受診患者が増える一方、それらの患者によると、医療機関のリタリン管理が厳しくなり、安易に大量処方する医師が少なくなったという情報もあります。

リタリンは、日本では1961年に薬価基準に登載されました。1997年ごろから売り上げが伸び、年平均5―12%の販売増を続けています。丁度わたしが一番依存していた頃です。

1998年4月には、千葉県の女医が、長男(当時36歳)の受験勉強用に五百錠を渡し、関東信越地区麻薬取締官事務所に麻薬取締法違反容疑で逮捕されました。

2002年春ごろからネット上で不正売買が目立ち始めました。

同年八月、インターネット上で、リタリンなどの薬を売買しようとした女性十九歳を愛知県警が麻薬取締法違反容疑で摘発しました。

二〇〇三年三月に、インターネット上のオークションサイトで競売が行われ、リタリン二百錠が七万円で落札されたという事件があり、岐阜、愛知県警などは麻薬取締法や薬事法に違反する疑いが強いとみて、本格捜査に乗り出すことになりました。(リタリンの薬価は、1錠11.9円、200錠で2380円)

同年年5月20日、兵庫県宝塚市の公立病院医師四十歳が、カルテを不正に書き換えるなどして過去1年3ヵ月間にリタリン約五千九百錠を入手し、服用していたとして、懲戒免職処分になりました。

同年6月25日、東大病院医師が同僚医師のパスワードを不正使用するなどして、過去2年間で約40回にわたり向精神薬リタリン約二千錠、ハルシオン約四百錠を詐取したとして逮捕されました。休職中の同僚の名前を使用したため、不正が発覚しました。

同年8月23日、神奈川県の男子大学生二十五歳がリタリン乱用から薬物依存症になり、今年初めに服薬自殺しました。手記に「頼めば処方せんなしで大量に出してもらえた」と書き残しており、母親は「自殺未遂後、主治医に投薬をやめてほしいと訴えたのに、なぜ薬を出し続けたのか」と憤っています。このクリニックの院長は「私の判断が甘かったかもしれない」と話しています。

2004年3月29日、慢性疲労症候群の疑いのある引きこもり男性患者にリタリン常用、乱用者が増えていることが報告されています。「ひきこもり」で向精神薬誤用多発という題で新聞に掲載されました。

かの、赤城高原ホスピタルのリタリン乱用患者について。
赤城高原ホスピタルでは、この十年間に四十名以上のリタリン乱用者が受診しました。その乱用実態には、以下のような特徴が見られました。

(1)乱用者の男女比はほぼ同数、年齢は十代後半から中年期まで。
(2)若年者では、多重嗜癖者が多かった。ここで多重嗜癖というのは、広義の嗜癖行動を重複して持つ患者を意味します。たとえば、摂食障害+物質乱用、アルコール依存症+薬物乱用、自傷行為+薬物乱用などです。
(3)乱用薬物がリタリンだけというのはむしろ少数派で、多剤乱用者が多かった。同時使用薬としては、処方薬(抗不安薬、睡眠薬など)、市販薬(ブロン、トニンなど)、いわゆる合法ドラッグが多かった。
(4)多数の医者回りをしている患者が多かった。安易にリタリンを処方していると思われる医療機関がありました。それらの医療機関では、抑うつ感の訴えや患者の求めに応じてリタリンを処方していました。
(5)若年者では、インターネットで薬物情報や入手方法の情報を得たりしたりしている患者が見られました。合法ドラッグと同じように、インターネットを通じてリタリンを入手している患者もいました。
(6)リタリン大量摂取による急性中毒のけいれんを起こした患者がいました。
(7)少数ながら、スニッフィング(粉末にして鼻から吸引)の患者がいました。
(8)過去に覚せい剤(メタンフェタミン)を乱用した患者が数名いました。
(9)ADHDに対して処方されたリタリンが乱用のきっかけになったという患者は1名のみでした。
(十)ADHDのために前医からリタリンをもらっていたと嘘を言ってリタリンを入手したという患者が1名いました。
(11)未記入の処方箋(とくに院外処方箋)用紙を盗んだり、記入済みの処方箋のカラーコピーを撮って何回も使用したり、処方箋の文字を書き換えたりする手口でリタリンを不正に入手した患者(偽患者?)がいました。
(122)マスメディアでのリタリン乱用問題の報道により、2003年頃から、安易にリタリンを処方する医療機関が少なくなったようです。

やけに詳しいですか?

当然なのです、わたしは本当は作家になりたくて、定期コラムを新聞に載せてもらっているのです。病気が酷いときから。
新聞社は最初わたしの投書に対し、「個人ごときが乗り出せる問題じゃない」とけんもほろろでしたが、
「そうやって一人じゃ何もできないと皆が逃げたらやる人いないですよ~~~~!!!」
とつっこみ、担当させてもらってます。

といっても各月一回のヘナいしょぼいもんで、全然原稿料なんて貰えず、逆にこっちが取られるときもあります。入院による遅滞とか、出張による不在とかで。

でも生きてる証しです。
許される限り、本当の生の現場の声をとどけたいんです。
世の中鬱病流行で、怠けたい人が自己申告形鬱病病院に乗り込んできます。
でも欝や摂食障害は、血液検査で明らかに脳内ホルモン異常が見受けられ、直ぐに嘘だと分かります。

リタには気をつけてね。
名も無きコラムニストより。


死ねよ!
此れは、自分自身に言う言葉。
今のわたしは他人を思いやる余裕が無い。
だから自分への言葉。

「死ね!!!」

だ。

よく目にするのが、「消えたい」という言葉。
わたしもそう思う。死にたくない、消えたい、自分を消したい。

でもそれって、余りにも虫が良すぎる。

わたしは生れ落ちて以来、数多の生命を屠って生きてきた。
喩え肉魚を食らわずとも、穀類を食った。
つまり、生命の源である米、小麦、雑穀、芋、木の実を食って、それら植物の将来を、生まれ出るはずだった子供達を殺して生きてきた。

この身体は、犠牲にして踏み躙り噛み潰し消化吸収して糞として排泄した証、だ。

そうまでして生き延びさせたこの身体を、苦しみもせず消したいなんて、あまりに身勝手で傲慢だ。
精一杯悩み苦しみ、さいぼうにひとつひとつの痛みを実感して、ちゃんと死ななければなるまい。
消えたいなんて甘ったれたことを望んでも、かなうわけが無い。こんなにも沢山の動植物を殺して構成するからだが、それらの恨みがぎゅうぎゅうに詰まったこのからだを、簡単に消せる筈無い。
許されない、誰が許しても、犠牲になった動植物たちの恨みが許さない。

生きもしないものは、死ねねもしない。
消えられるのは真に食することを許された、食されるために存在する、果実、蜜、乳だけだ。それ以外を一口でも食したものは、生きる義務を負う。死ぬ責任がある。消えられない。消えられるのは乳しか飲まない乳児くらいだろう。

これから何度も挫折し、絶望し、失敗し、矛盾するけど、今は真剣にそう思う。

死ね!!!!

自分へのエール、最高の激励。

軽い意味での、二十四時間TVが連呼する「生きる」じゃない。

やつ等は本気で自死を考えたことがあるか?
否、だろう。死にたいとか、生きたいとか、言葉にできる間は、まだまだ真剣に生死を考えていないだろう。
自己を鑑みてそう推察する。

わたしは死ぬために生きる!!!

生受けたものすべての大原則だ。

複雑な社会を生み出してしまった、言葉をもってしまった、人間には簡単で一番難しいこと。
だから挑戦してみよう。
何度も失敗しながら、生命とそれらの将来、子孫達を食い、犠牲にして糞にして、生きてみよう。

こんな奮起は今だけかもしれないが、書いておけば、又此処に戻れる。
何度も戻ってやり直そう。

但し、ゼロからは始めない。
ゼロは掛けても割ってもゼロだ。加えたり減らしたりは自分でできない。乗除しかできない。だからマイナスでいい。
マイナス一億でも、マイナス一を掛ければ、割ればプラスの一億になる。
可能性はまだある、無限にある、失敗してマイナスになった分だけプラスに変えられる。

まだまだ諦めめ~~~ぞお!


多重人格とは?
これは、飽くまでも私的に読み漁った文献からの抜粋和訳と、自分の病の位置付けに関する指摘見地に基く推察、擬制であり、誰にも此れを当てはめようとする医学界への批判です。

ハードかもしれないので、読んで下さった方の救いとなるか、貶めとなるか、何にもならないか、分からない。自己的論文として、もし病気かどうか分からなくなった方、周りの理解を得られない方、興味があったら読んでみてください。

前置きだけで、たいした内容じゃないけど、自分を見つめなおすには、書いて明文化するよりなかった。
自分は病気だとの認識が全く無い、と、意思からも周りからも散々言われ続けて十六年、悩みの終結結果です。

物書き(ニ本語デビュー叶わず)の卯月春羽は架空ですが、中間管理職で痩せて傷だらけで必死に働き学ぶ負け犬宇月春羽は実在します。
統合した春羽として、一丁書いてみました。

人間が物事を体験するとき、その体験には幾つかの要素、或いは側面がある。それは、その体験と過去の記憶との照合、他人でない自分がそれを体験しているという感覚、その体験から受ける知覚、感情、自分の身体を自分が支配しているという感覚などだ。解離現象、或いはは解離状態では、それらの一部が統合を失い、意識化されなかったり、感じられなかったり、なくなったように感じられたりする。

たとえば、ぼうっとしている状態、空想にふけっている状態、白昼夢のような状態、何かにとりつかれているかのような状態、人が変わったように荒れ狂っている状態、狂乱状態、ある種の記憶障害(心因性健忘、解離性健忘 Dissociative Amnesia)、心因性遁走(解離性遁走、Dissociative Fugue)、離人症状態、多重人格など。要するに、解離状態というのは、日常的非病的な現象から、重症で病的な現象までの連続性を持った心の状態で、意識、記憶、同一性、知覚などの統合が崩壊する、互いに類似性を持った広範な状態像の総称。これを解離スペクトルム(Dissociative Spectrum)と言う。

この解離現象が、心的外傷後の重症の精神障害に特徴的な症状なので、解離性障害は、心的外傷性精神障害とどうしても重なる。前者が症状記述的用語で、後者が病因指示的用語で、解離とは、心的外傷(トラウマ)によっておこる精神障害を理解する上での鍵的概念といえる。なお本来トラウマは、心的外傷つまり、心の傷の事で、その原因となる体験ではないが、現在の一般用語としては、心の外傷をおこすような体験のほうをトラウマと呼ぶことが一般的だ。

トラウマに関連した解離は、成人でも見られるが、特に幼児では、痛みや悲しみを伴うような耐えがたい状況に対する普通の自然な防衛機構であり、幼児期に虐待といったトラウマに晒され、解離の習慣を身につけた子供は、成人してからのトラウマに対しても解離しやすい脆弱性を持つと考えられている。

なお、解離ではなく、乖離である。少なくとも現在ではそう書く。解離性障害は、そもそもが英語の Dissociative Disorders の翻訳で、DSM-III(アメリカの標準的診断基準)の翻訳者が、難しい乖離より、易しい解離を選んだ時から、後者が定着したらしい。現在精神医学用語としては「解離性障害」しか使われない。

米国の一般人口の約6%の人が、高い解離傾向(3種類以上の高頻度の解離症状)を持っているという報告がある(Mulder, RT 1998)。

DSM-IVによる解離性障害の分類 
アメリカの精神障害診断統計マニュアル、DSM-IV(1994年著)では、解離性障害(Dissociative Disorders)の章に、解離性健忘、解離性とん走、解離性同一性障害(多重人格)、離人症性障害、特定不能の解離性障害の5つを挙げる。

ただし解離性症状は、前述の精神障害以外でも心的外傷体験に関連した多くの精神障害で見られ、特に急性ストレス障害(ASD; Acute Stress Disorder)、外傷後ストレス障害(PTSD)、及び身体化障害の診断基準の中には解離性症状が含まれていますし、転換性障害(Conversion Disorder;心因性の運動麻痺、感覚麻痺、痙攣など)も解離現象と密接な関係がある。
しかしこれらの精神障害は、いずれも解離性障害の章には分類されず、PTSDとASDは不安障害の章に、身体化障害と転換性障害は身体表現性障害(Somatoform Disorders)の章に分類される。

心的外傷後に起こりうる精神障害としては、他にも解離症状関連疾患として、外傷後ストレス障害(PTSD)、急性ストレス障害(ASD)、身体化障害、転換性障害などがあり、さらにこれら解離現象に直接関連した精神障害以外にも、鬱状態、パニック障害、行動障害、適応障害、摂食障害、自傷行為、境界性人格障害、アルコール、薬物乱用を初めとする嗜癖性疾患など、多数挙げられる。

Dissociative Amnesia 
解離性健忘では、個人の重要な体験(通常は外傷的体験)の追想が不可能になる。
一般的には、その人の生活史の一部が思い出せないという症状として現れる。
解離性健忘は幼児期の虐待のほか、戦争体験、大災害、大事故、レイプなどの際にも起こり、患者は外傷的体験そのものは想起できなくても、抑鬱や感情喪失感などを体験し、外傷的体験を思い出させるような音や光,臭いやイメージによって強い不快感や恐怖感を持つ。
つまり解離した記憶は忘れられたのではなく、意識下で生きて活動していると言う不気味だ。

Dissociative Fugue 
解離性遁走では、予期していない時に突然、家庭や職場など、日常活動の場から離れて放浪し、過去の一部または全部を思い出せくなる。単なる物忘れではない

Dissociative Identity Disorder 
解離性同一性障害は、一九九四年以前は多重人格性障害(Multiple Personality Disorder)と呼ばれていた。二つまたはそれ以上のはっきりと区別される同一性または人格状態がみられ、一般に十二歳以前多くは五歳以前の虐待体験によって発症する。

Depersonalization Disorder
離人症性障害では、自分の精神過程または身体から遊離して、あたかも自分が傍観者のように感じることを持続的または反復的に体験する。非現実感、自己疎隔感、自己身体の自己所属感の喪失、自己と外界を隔てる薄い膜、感情喪失感などと患者は表現する。

Dissociative Flashback
これは診断名ではなく、解離性症状の一つだ。外傷体験とよく似た感覚刺激(音、色、臭いなど)を誘引として外傷的体験がいま現在起こっているかのように再体験してしまう。
患者は連鎖的に、恐怖、羞恥、怒りなどの情動反応、身体反応(動悸、痛み、過呼吸、咳き込みなど)と原始的情動反応(錯乱や情動麻痺など)を引き起こし、しばしばこの一連の出来事の想起がでなくなる。

解離体験尺度(DES; Dissociative Experience Scale)(Putnam, 1989.)は、解離症状の重症度を測定する尺度としてよく使われる。やられた覚えがある。自己回答式なのでスクリーニングに適しているらしいが、患者を馬鹿にしている。この他、Dissociation Questionnaire、Questionnaire of Experiences of Dissociation などのスクリーニングテストがある。
また、解離性障害の構造化面接(SCID-D; Structured Clinical Interview for DSM-IV Dissociative Disorders)(Steinberg, 1990,1991)は、解離症状を5つの中核症状(健忘、離人症、現実感喪失、同一性混乱、同一性変容)に分けて臨床家が聴取する面接法がある。全てやらされた気がするが、覚えが無い。

外傷性精神障害の歴史 
社会精神医学の領域では、近年外傷性精神障害に徐々に注目が集まり始めたが、これは比較的最近のことで、約二十年前までは外傷性精神障害は外傷神経症という用語が代表で、そこで問題となるのは戦争神経症やホロコーストの後遺症などに限定されていた。一九七〇年代半ばにレイプ被害者の調査がアメリカで報告され、この被害者たちにも、戦争神経症と同じような症状がみられることから、両者は同質の疾患と考えられるようになり、それが一つの契機になって、外傷後ストレス障害(PTSD)という疾患概念が成立した。

その後、一般人口の幼児虐待の調査、正常者と精神障害患者にみられる過去の虐待の比較などが報告され、実態が知られるにつれて、精神障害に及ぼす外傷体験(トラウマ、Trauma)の重要性を治療者や研究者が認識するようになりました。この中でも特筆すべきなのは多重人格障害(解離性同一性障害)です。最近の大規模調査研究(アメリカ)では、多重人格における児童虐待の既往は、性的虐待が70~90%、身体的虐待が60~80%、日本の小規模報告でも、ほぼ同様の結果が出ている。

幼児期の性的虐待、虚偽の記憶症候群

トラウマの中でも幼児期の性的虐待は、その後遺症の深刻さのゆえにとりわけ注目される。
しかし性的虐待の調査には事実上困難がある。それは犠牲者の多くがその事実を恥じており、話したがらないということだ。当たり前のことを、学者は見逃していたって訳。また深刻な性的虐待では、心因性(解離性)健忘がしばしばおこり、犠牲者が実際にその事実を思い出せないし、仮に思い出してもその回想が断片的、象徴的で写実的でないことが多い。さらに性的虐待の定義も細部まで決めるとなると困難を極める。

記憶障害のために虐待の事実が見逃される可能性の一方で、最近話題になったように、「虚偽の記憶症候群、False Memory Syndrome;略称FMS(実際には無かった虐待をあったと信じこむこと)」も報告されている。性的虐待の事実の確認は一般に困難だ。やや重症の摂食障害患者の多くが、性的虐待を報告する女性で、三、四割を占める。

幼児期の性的虐待においては、必ずしも暴行や脅しを伴うとは限らず、幼児は刺激によって性的興奮や快感を体験し、あるいは親密な人間関係を壊すことを恐れ、しばしばそのような身体的接触の機会を持ち続けようとする。
そしてその時点では、それを苦痛と感じていない。そういう場合でも、その体験の意味が分かるにつれて、犠牲者はその事実を恥じるようになり、苦しむようになる。それはその体験が本来起こってはならないことで、自分の体が尊重されず、自他の境界が侵略され、他人の欲望のために自分の体が使われ、興奮させられ、それを受け入れざるをえなかったということが、外傷になるのだ
加害者が親か親族の場合には、信頼すべき人に裏切られたという思いが更に加わる。

この他、性的虐待に関しては、幼児が疑問に感じ、あるいは苦痛を感じた時に、それを打ち明けても良いような家庭状況であったかどうか、打ち明けることができたかどうか、話したときに、打ち明けられた人が被虐待者を責めず、共感的に対応し、優しく対応してくれたかどうかということが、その幼児が後遺症をおこすかどうかに大きな影響を与えてしまう。


多重人格しつこく続き。
虐待、解離症状、自傷行為、自殺行為、暴力、攻撃性
身体的虐待、性的虐待と自傷行為、自殺傾向、攻撃的傾向、暴力はそれぞれ密接な関係がある。
一般人口中で、解離症状が高い人は、虐待を受けている傾向が高い。逆に虐待を受けている人は解離症状を持ちやすい。解離傾向が高い人は自傷、自殺傾向が高い

解離性障害と嗜癖
嗜癖性疾患の治療現場では、特に若年女性患者やクロス・アディクト(多重嗜癖の患者)に、解離性障害の合併をしばしば認める。嗜癖性疾患と解離性障害には密接な関係があるのだ。

幼児期のトラウマ体験や強いストレスを原因、あるいは背景として両障害が発症する。
解離性障害の苦痛から逃れるために嗜癖に走る。
嗜癖問題が解離性障害を悪化させる。
嗜癖問題を抱えた家庭では虐待などを通じて次世代の解離性障害を作りやすい。

アルコールや薬物の影響下では、しばしば解離に似た状態になるが、病的賭博の人がギャンブルに熱中している時や、過食症患者が過食している時など、嗜癖行動の極限状態でも、解離症状が見られる。
このように、解離性障害と嗜癖性疾患は複雑に絡み合って相乗的に両疾患を悪化させていく。

此れが、今現在の精神医学の限界だろう。
わたしも詐病だといわれた、し、今も自分では単なる怠けだと自責している。
病気を病気と認めないから、三ヶ月で治るものを十三年に延長させた、自分で延期させた、甘やかせて貰いたかった、と、自他ともに言う。

他人には厳しく自分には優しく、サイテーな奴だが、何とかかんとか生きている。
わたしに、がんばれという資格は無い。叱咤激励は一番の毒だと知っている。

でも、いいたい。

生きろ!

このブログで、わたしの各内容やコメントが一貫していない、矛盾するとのご指摘が多数あり、「ああ、読んでくださるのだ」と感謝する一方、他方では「やはり多重人格歯単なる嘘吐きと思われるのだ」と、自責の念が生まれる。

決して詐欺ではなく、本当に、ガラリと、人格交替が起こる。
MRIやらで検査した結果、特定の人格は脳の特定部位の発熱を招く事がわかった。
血液検査でも、ホルモン異常が明確に数値で見て取れた。

結論、十六年間、正確には十三年間否定してきたが、わたしは病気、だ。

単なる怠け癖だけではなく、くわえて脳と血液が異常な数値を示している、立派な病人だ、

廃人となったことも有り、その期間は長かった。
それでも失職怖さに、世間体に怯え、仕事を続けた。
結果、自虐的凶暴な多重人格者が生まれた。
事実、だ。
認めよう。
生きるしかない、死ねるまでは。

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